非協力的なマサ○を見ていると、将来への希望を持つ事も無意味だと思うようになりました。
環境に流されて生活するうちに、ミナは「努力する」ということをしなくなりました。
なんとなく生きてる…こんなカンジでしょうか。
ヒカルが幼稚園に上がるまで、ずっとそのような生活でした。
そのような中でも、ミナなりに楽しめることはないかと常に考えていました。
見つけた楽しみの中で、人との縁を繋いでくれたのがインターネットでした。
調べ物やショッピングでしか使っていなかったのですが、
いつしか、人の集まる場所へと向かうようになっていました。
ミナの満たされない心を埋めるための場所がインターネットでした。
色々な出会いがありました。
会った事も無い、もちろん顔さえ分からない人とのふれあい。
普段からマサ○との会話はほとんどありませんでしたから、
そこでの楽しい会話は、ミナにとってとても良い刺激になりました。
行き来することは出来なくても、友達と言える人もいます。
その人とは今でも、メールや電話で繋がっています。
今だから言えます、本当にありがとうと。。。
毎日、パソコンに向かっているミナをマサ○はどう思っていたのでしょう。
思ったことをすぐ口にする人では無かったので何も言われはしませんでしたが、
気になっている様子は、手に取るように分かりました。
自分が家に居ないから仕方ない、くらいに思っていたのかもしれません。
それから、パソコンの存在はミナの生活の一部となりました。
パソコンがあったから今も此処に居る、と言っても過言ではありません。(笑
この土地に移り住み、新しい環境になり、付いて回る問題も山ほどあり。
仕事だけは一生懸命に(笑)、それ以外はそれなりに。
精神的にもストレスを感じずにはいられない状況でしたが、突然の転機が訪れました。
再婚して四年が経とうとしている時でした。
何の前触れも無く、いきなりのお姑さんからの告知。
「あそこに売家あるから、あんた達自分達で生活してみればいいんだ。」
(Σ(-∀-;)…出て行け…ってことか?)
そう思ったのは、思い切り顔に出ていたはずです。
お舅さんとお姑さんは、遊んでばかりいる息子に自覚を持たせる為に考えたようでした。
ミナにしてみれば、三行半を突きつけられた気分でしたが。
「自由になるお金があるから遊びに行くんでしょ?」
「少し苦労しないと分からないんだ。」
・・・お姑さんの言う通りです。
今だから分かりますが、お金を渡してしまうミナも悪いのです。
だから、追い出されても仕方ないのです。
でもこの時は、マサ○のせいでそう言われたと思い込んでいました。
金銭的に多少の不安はあったものの、
ミナにしてみれば息の詰まる生活から脱出できるチャンスです。
本当のミナを取り戻すことが出来るような気がしていました。
【続く】
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