2009年01月06日

幸福は何処に…

成り行きに身を任せた結果というか何というか。
自分のやりたいことは自分の良いように決め、それに向かってまっしぐら。
迷い苦しい時は、考えないようにしながら逃げ腰。
きっと、そんな自由気ままな生き方をしてきた、ツケが回ってきたのでしょうね。
今だから、そう思えますが・・・

 毎日、キョウとジンを学校と幼稚園に送り出し、ミナの一日が始まりました。
なるべく物音を立てずに、ひっそりとするのが日課。
掃除機洗濯機を使うのは、お姑さんの居ない時間を狙って。
二階に、お風呂と洗濯機以外は揃えてくれていたので、
あちこちを、ミナの使いやすいように片付けていた記憶があります。
もちろん、物音を立てないように。
マサ○よりも、お姑さんと居る時間が長かったので、常に神経を張り巡らせていました。
心の休まる時は、家にヒカルと二人で居る時だけ。…そう思っていました…

 親と同居というと、自然と友達も遠ざかります。
ミナの友達はもちろん、マサ○の友達も、家にはあまり近寄りませんでした。
ただでさえ家に居ることのないマサ○でしたから、友達もそう思っていたのでしょうけど。
ミナは、完全に動けなくなっていました。
好きなことをやろうにも、お姑さんに何て思われるだろう、とか、
遊びに出掛けたくても、仕事もしてないクセにって思われるんじゃないか、とか、
周りの目を気にするようになっていました。
狭い田舎町ですから、ミナがコブ付き×1でお水上がり、という噂は広まっていました。
それだけに、尚更でした。
 なるべく外に出ず、こっそりとする生活は延々と続きました。
ミナがストレスの塊になっているのを、
マサ○は全くと言ってもいいほど、気付いていませんでした。
サインを送っても受け止めてはくれず、ミナの不満ばかりが募っていきました。
溜め込んだモノを小出しにしていれば良かったのに、爆発させることになろうとは・・・
 ある晴れた、大安の日曜日です。
友達に出産祝いを届けに行くと。
「行って来るから。」
((*`・з・)は?…一人でかい?…たまに一緒に行こうとか無いの?)
「支度するの時間掛かるべや。いい、一人で行くわ。」
…堪忍袋の緒が切れる…この時、この言葉の意味を理解しました。
我慢の限界に達したミナは、機関銃のような勢いで暴言を吐きまくりました。
言葉を発せず黙っているマサ○になお腹が立ち、傍にあったティッシュペーパーの箱を投げつけ…
そのとたんマサ○は立ち上がり、そこは修羅場となりました。
天気も良いし、ちょっとしたドライブ気分も良いかも…なんて思っていたのに。
物音に驚いた子供達の前で、ミナはまだ続けました。
(女、年寄り、子供に手を上げる奴は最低。)
(一回やるとクセになるって言うからね。)
(どうでも良いけど早く行けば?思いやりの無い奴はさっさと行け。)
マサ○は無言で部屋を出て行きました。
腹立たしさと悔しさ、そして虚しさ。
心の中が真っ黒になったミナに、ジンが言いました。
「ママ?エプロンのボタン壊れたから泣いてるの?」
(…そうだよ。エプロン可哀そうだね。新しいの付けてあげなきゃね…)

 先行きに不安を感じつつも、このままじゃいけないと思うミナがいました。
どうすればお互いがベストな状態で居れるのか。
どうすればお互いを尊重し合えるのか。
マサ○に寄りかかっても答えは見えてこないと、ミナは悟りました。

                                                      【続く】
posted by ミナ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ★その後★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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