2008年12月29日

道しるべ

 2002年。
マサ○との出会いから二年が経っていました。
好きだ惚れたの言葉無しに、気が付いたら一緒に居た。
彼氏彼女、と言うよりは…コンビ…(笑
楽しいことを求める姿勢はよく似ていました。
だからこそ、時間を共有出来たのだと思います。
出会いが2000年…
よく自分達で、『ミレニアムバカップル』と言って笑ったものです。
子供達を連れ、旅行にも連れて行ってもらいました。
遊園地…夜景…花火大会…etc…
二年間の間に一度だけあったケンカ。
怒って帰ったマサ○を追うこともせず、これで終わりだと思っているミナに、
今家に着いたからと連絡してきたマサ○。
「なんで追いかけて来ないの?来ると思ってたのに。」
そう言われ揺らいだミナの心と断ち切れない自分。
色々な思い出を振り返りながらも、
意を決したのは、キョウの小学校入学説明会の時でした。

 年が明け春には小学生
キョウの入学が、ミナを母に引き戻しました。
その時は我慢するという感覚はなく、
母子家庭だからこそまともな子供に育てなくては、と思っていました。
数日後訪れたマサ○。
ミナは様子を伺い、気持ちを伝えるチャンスを狙っていました。
(あのね、この間、小学校の入学説明会に行ってきたんだ。)
(…ミナもはっきりしなきゃいけないと思って…)
(…このまま、ズルズル過ごしても意味が無いと思うし…)
(…だから、マサ○もはっきりさせよ?)
(マサ○はミナみたいのにひっかかってちゃいけないと思うし)
(周りを見たほういいよ。×1だけは気をつけてさ( ´艸`)ムフ)
マサ○は無言のまま、黙ってミナの話を聞いていました。
ただでさえ口数の少ない人でしたから、言葉が出てこなくても仕方ないと思いました。
でも、はっきりさせないといけない、と思っていたミナですからまくりました。
(ね?聞いてるの?・・・)
ようやく口を開いたマサ○は、
「・・・俺もそのほうが良いと思ってた・・・」と。
不思議と涙は出ませんでした。
これでやっと前に進んでいける、そう思いました。
(…じゃ、今日で終わりね…)
「・・・でも譲れない・・・」
((・ω・)ん?何が?)
「だから、譲れないって・・・」
マサ○は、自分の気持ちを譲れない、と言いました。
この一言で、みなの心がまた揺れました。
嬉しくない訳がありません。
ミナを他に譲れないと言ってるのと同じことですから。
 キョウの入学までにはまだ時間がありましたし、時間をかけて答えを出そうと思いました。
(今だから、そうやって思うだけかもしれないし。)
(少し考えたほうがいいよ。)
(来たい時は来ればいいし、ミナは逃げも隠れもしないから(笑))
・・・ズルイ女です。
自分で出した結論の最終的な答えを、相手に委ねるのですから。
マサ○から伝わってくるものはありました。
きっと、過去にミナが経験してきた状況と同じだったはずです。
自分の好きなことを求めて、周りが見えなくなる。
人生の岐路に立たされ迷う。
…これは今だから分かることですけど…
 
 そんなやりとりがあってからも、マサ○はミナの所に来ていました。
ミナは、問いただすことも、気持ちを伝えることもせずに、
ただだだ、マサ○の答えを待つのでした。

                                                        【続く】

posted by ミナ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ★その後★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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